7月のおそらさん
第62話 「7月のおそらさん」
最後の更新から2ヵ月も空いてしまった…
軽い熱中症になったり、精神的に疲れ果ててしまったりと、最近までなかなかポジティブに状況を受け入れずにいた。
とは言っても、それは個人的な言い訳に過ぎない。
おそらさんとのブログは継続していくと誓ったので、改めてリスタートしたいと思います。良かったらお付き合いください。
今年の夏は暑かった!
慣れない屋外での作業やエアコンの無い室内での作業など、これまで経験したことがない環境だったので、今年の夏(特に7月)は余計に暑く感じた。
そんな中でも、
おそらさんは元気です!
先述した通り、肉体的にも精神的にも下降ぎみだったので、おそらさんが元気なことには何度助けられたことか。
帰宅して、日課である和室に連れて行くと、汗臭いにも関わらずおっさんの腕をしきりに舐めてくれるおそらさん。
「今日もお疲れ様~」と言ってくれてるよう。
そんなおそらさんの励まし(?)もあって、何とか気持ちを奮い立たせながら1日1日を過ごしていたのだが、毎日お風呂には入っているものの、帰宅する頃には体中激しい痒みに襲われる。
もしかすると体が現状に拒否反応をしていたのかもしれない。薬を塗ってもその場限りが多く、かといって医者に行く時間もない。
そこで試してみたのが、
「ハイ!肌に効果ありの木酢液~」(久しぶりのドラ〇もん風)
ネットで調べたところ、木酢液をお風呂に入れるとアトピーや皮膚の痒みに効果があるようなことが書かれていたので、近所のドラックストアで早速購入。
お風呂をためて、木酢液のキャップで5杯分を投入。
お風呂に浸かること10~15分程。
すると、
痒みは少し治まり、なんか肌がすべすべになった気がする!
(多分おっさんは催眠術にかかりやすいタイプだと思う 笑)
匂いはお世辞にも良いとは言えないが、体の痒みが少しでも治まってくれるなら助かる。
お風呂から上がって、意気揚々とおそらさんを和室に連れて行く。
いつもの通り、腕をぺろぺろ舐めてくれるおそらさんを想像したのだが…
少し舐めただけで、これじゃナイ感が強いのか、傍を離れるおそらさん。
木酢液のお風呂に入って1週間程度だが、いつもこの反応。
多分猫にとっては木酢液の匂いや成分が好きではないのかもしれない。
これはこれでちょっと寂しい…と思うものの、体を元の状態に戻して、おそらさんと一緒に頑張っていこうと誓うおっさんであった。
「う~わん!」(頑張れ!おっさん!)
ありがとう!おそらさん!
つづく
『次回予告 おそらさんと無限換毛期』