おそらさん

愛猫(そら)とおっさんの2人暮らし奮闘記。2人合わせて『おそらさん』

2人暮らし

さくら

第57話 「演目は桜」 この写真は4月7日に近くの公園で撮影したもの。 今年も満開に咲く桜たちを写真に収めることが出来た。 満開のさくら 1週間が過ぎた現在は、多くの桜が葉桜となっている。 出来る事ならこの綺麗な桜をずっと見ていたいのだが、咲いて…

春一番!健康が一番!

第56話 「健康って大事!」 おっさんの住んでいる地域にも遅まきながら「春一番」がやってきた(とは言っても、3月上旬頃です) ようやく本格的な春の到来に心も踊る… と言いたい所だが、 2月頃から持病の腰痛が悪化。 歩けない程ではないのだが、 仕事に…

わがまま認定日

第54話 「わがまま認定日」 凍てつくような寒さもようやく影を潜め、暖かな日差しと共に春の息吹が感じられる今日この頃。 とは言っても、おっさんの住んでいる地域は、朝起きるとまだ氷点下の日もしばしば。 本格的な春の訪れは、もう少し先の事。 春は出会…

そうだ!写真を撮ろう!

第53話 「モデルはおそらさん」 久々のお休み。 それなのに、長年の宿敵である『ぎっくり腰』を発動させてしまい、安静を余儀なくされる。 歩くことに問題はないのだが、10分以上椅子に座って、再び立つと痛みが出るような状況。 少し良くなったかなと思い、…

愛すべき者たち

第52話 「地震の後に」 地震前。ありふれた日常。 昨晩大きな地震があった。 仕事から帰ったおっさんは1階のリビングでウトウト。おそらさんは2階で寝ていた。 突然の携帯への地震を知らせる通知音。それとほぼ同時にゴゴゴという地鳴りと共に地震が起こっ…

気まぐれな女神

第51話 「女神」 おっさんの仕事は現場での作業が主になるため、在宅ワークとは無縁である。 通常2月は仕事の量も落ち着くらしいのだが、今年はコロナの影響のせいで、1月の分の仕事が2月に変更となり、今は忙しく動き回っている。 必然的に帰宅する時間も遅…

節分の日に

第50話 「節分」 今の仕事に就いて、初めてもらった平日のお休み。 そして本日は2月2日。そう、節分の日。 このシチュエーション、これは豆撒きをするしかない! と朝からハイテンションのおっさんに対して、 「?」 なおそらさん。 今年の豆撒きは『コロナ…

ゴールドよりも欲しいもの

第49話 「おそらさんとの約束」 本日は雪時々雨のあいにくの空模様。 自動車の運転免許の更新が近いこともあり、事前予約を済ませ、いざ免許の更新に出発。 30分程車を走らせ、免許センターへと到着。 入口に入ると、まず予約をしているか聞かれる。コロナの…

冬の天敵

第48話 天敵 おっさんは冬が嫌いである。 「いや!知らねーし!」 とツッコまれそうだが、ここ数年、厳密に言えば、おそらさんと一緒に暮らし始めてから更に嫌いになった。 冬が嫌いな理由。それは寒いからではない。 あいつらが猛威を振るってくるからであ…

種を蒔く

第46話 『蒔』 1年の計は元旦にあり。 ということで、おっさん家恒例(と言っても2年前から笑)の、今年の抱負を漢字一文字で表したいと思う。 昨年は色々な事にチャレンジしたいという想いを込めて、挑戦という字の『挑(む)』 を掲げさせてもらった。 …

救いの神

第45話 「おそらさん」 2020年12月31日 大晦日。 おっさんの住んでいる地方は、外の風は冷たく肌に突き刺さるような寒さだが、 青空の元、時折太陽が顔をのぞかせている。 2020年も本日が最後の日。 コロナの影響で、世間的には暗い話題が多かったけど、おっ…

猫吸いの魔力

第44話 「おそらさんの匂い」 おそらさんと一緒に暮らし始めて1年と4カ月。 しかしながら、まだまだ猫の世界の事は分かっていないなと思うことが多々ある。 先日、いつものようにGoogleの記事をチェックしていたら『猫吸い』という文字が。 (猫吸いって何…

蛙になりたい

第43話 「空の蒼さを知る」 いきなりの蛙になりたい発言。 「どうした?ついに壊れたか?」と思う方もいるかもしれない。 でも大丈夫。←何が? 至って、 正常です!(笑) 新しい仕事を始めて10日余り。 私(おっさん)は、職人の世界へと飛び込んだ。 道具…

今、出来ること

第42話 『おそらさんへの感謝』 令和2年 12月1日、新しい仕事の初日を迎えることが出来た。 コロナ渦の状況に加え、40歳を過ぎてからの転職は、自分が想像した以上に厳しいものだった。 履歴書を送っても返却される(不採用)日々が続く… 志望動機の欄…

面白い写真 その2

第41話 『おうち時間を楽しむ』 新型コロナの感染が増加傾向にあったので、週末は外出を控え、おうち時間を楽しむことに。 と言う理由で、また身近なものを使って『面白い写真』が撮れないかと思い、家の中を物色していると… 「これだ!」 というものを発見…

面白い写真

第40話 『写真とおそらさん』 面白い写真。 と言っても、おそらさんを撮った面白い写真ではない。 (タイトル詐欺ではありません!) おっさんは写真を撮ることが好きで、おそらさんを撮る時以外は、もっぱら接写が出来るマクロレンズでばかり撮っている。 …

一緒に出来ること

第39話 『おそらさんにしか出来ないこと、おっさんにしか出来ないこと』 前回猫のジャンプ力を調べたが、では人間のジャンプ力はどうなのか?と思い、今度は人間のジャンプ力を調べてみた。 垂直跳びだと160cmが最高記録(すげー!)で、30~40代の大人の…

親バカ選手権

第38話 『猫のジャンプ力』 ある日、おそらさんといつものように追いかけっこをしていると、ふいにおそらさんが階段の所にある壁にジャンプして登った。 壁に登ったおそらさん おっさんそれを見てビックリ! 床から壁の最上部までは1m13cm。 おそらさんの…

まんまるおめめ

第37話 『代償』 猫の目は感情や気分、そして光の加減で細くなったり丸くなったりと、実に様々な形を見せてくれる。 瞳の大きさで顔の印象も変わる。 と言うことで、今回はおそらさんの目についてのお話。 鋭い眼光のおそらさん おそらさんは長い紐状のもの…

勝手にランキング!

第36話 『おそらさんの好きな曲』 音楽。 それは疲れた心を癒したり、ある時には前に進む勇気をくれたり、またある時には、遠い昔の記憶を蘇らせてくれたりもする、とても素晴らしい表現方法。 「猫も音楽を聴いて、心地よい気分になったりするのだろうか?…

にゃん魂注入!

第35話 『おそらさんとの追いかけっこ』 本日は晴天。 こんな日は『追いかけっこ』日和だな~(意味不明) 我が家では毎日リビングでの追いかけっこが始まる。 きっかけは、TVの裏側に入ろうとしたり、観葉植物を食べようとするおそらさんを止めることから始…

おそらさんのお散歩デビュー【準備編】

第33話 『おそらさんとお散歩グッズ』 13.5度。 部屋にある室温計を見ると、暖房導入限界点(?)の遥か下の数字を叩き出している。 日毎に1度ずつ部屋の温度も下がってきているな~(溜息) おっさんの部屋の気密性の悪さはともかく、 望む望まないに関わら…

おそらさん、ツチノコになる!?の巻

第32話『ツチノコ』 「寒い、寒い、さむい!」 朝起きて、当たり前の事を何故か3回言うおっさん。 人は寒い時に何故繰り返して言うんだろう? と、どうでもいい事を考えながら、まだ眠そうなおそらさんを残し、朝食を食べようと1階へと降りる。 こんな日…

ゴロゴロと幸せな時間

第31話 『幸せな時間』 11月に入って日に日に寒さが増してくる。 いよいよ本格的な冬のシーズンが近づいてきた。 寒いのが苦手なおっさんだけど、この時期になって嬉しい事が1つある。 それは、寝る時におそらさんが布団の中に入って来てくれること。 夏…

おそらさんと煮干し【後編】

第29話 『煮干しが好きすぎて…』 クローゼットを開けたまま会社に向かったおっさん。 おっさんが犯した2つの過ちは、 1つ目…クロゼットを開けっ放しにしたこと。 2つ目…そのクローゼットの中に煮干しを保管していたこと(しかも最下段) その日会社から帰…

確信犯なおそらさん

今年は『挑戦』の年と決め、ブログを作ろうと思いたった2020年2月。 気付けば3月…5月、6月、7月…と月日は流れ、このままでは年が変わってしまう!と お尻に火が付いた状態で、やっと開始した『おそらさん』のブログ。 諸先輩方のブログを拝見して、その素…

おそらさんのティッシュ遊び

第24話 『ティッシュを求めて…』 これは、折しもコロナ渦でマスクなどが品切れしていた時のお話(2020年4月頃) おそらさんの抜糸も無事終わって、エリザベスなおそらさんも見納め。 エリザベスカラーを外して、元気に遊ぶおそらさん。 この日はティッシュ…

エリザベスなおそらさん

第23話 『エリザベスカラー』 避妊手術の傷口が開いたおそらさん。 動物病院に着いて、すぐに傷口を処置してもらう。感染防止のために患部に薬も塗ってもらった。 だが今のままでは、どうしても傷口を舐めてしまうので、先生の提案で出してもらったのがコレ…

包帯を巻いたおそらさん

第22話 『やっぱり…』 おそらさんの避妊手術から一夜が明け、朝目覚めるとおそらさんが布団の上で丸くなっている。その姿を見てホッとするも、お腹に巻いた包帯は噛んだり引っ掻いたりしたのか、半分くらいずり落ちている。 隙間から縫った痕が見える。その…

おそらさんの避妊手術【後編】

第21話 『手術の日』 長い夜が明けて、いよいよ手術の日の朝を迎える。 1~2時間程寝たのだろうか?余り記憶にはないが、気付くと布団の上で壁をずっと見ているおそらさんが居た。 何かを感じているのか… その姿に少し不安がよぎる。 (いよいよ今日手術か………